スタッフブログ
またまたブログをサボっておりました。イレギュラーの仕事が大量に発生して仕事の提出が後手後手にまわり、ブログの更新などすると「仕事やれ!」と怒られそうで、Facebookの書き込みもままならない状況でした(笑)
そうこうする間にも書きたいことはいっぱいありました。ひとつは寅さんで第1作から登場していたオバちゃんこと三崎千恵子さんが先週お亡くなりになったことです。オバちゃんとタコ社長こと太宰久雄さんが独特の寅さんワールドに大きな一役を買っていると思っているのですが、この二人に限っては泣いてもコミカルなシーンになってしまうのですね。初代おいちゃんこと森川信さんもそういうキャラクターでしたが、残念ながら初代おいちゃんの元気な姿が見れるのは最初の8作品のみです。
寅さんがつまらないという人は結構多数派な気がしますが(苦笑)、寅さんは先入観を一切抜きに、頭を空っぽにして見て頂きたい映画です。ワンパターンという批判はその通りなのですが、寅さんファンはいつも変わらない寅さんと御一同が見たいわけですから、ワンパターンじゃないと困るわけです(笑)では、そのワンパターンの楽しさをどこから味わうのがいいかと問われれば、人それぞれお勧めが変わると思います。僕個人としては第5作〜8作かな?と思います。
その理由は次のとおりです。
(1) 第5作から「男はつらいよ○○○○」というタイトルになっているから。
つまり寅さんの「型」が決まってきている。
(2) 第8作までの、森川信さんがおいちゃんの作品をまずは見て欲しいから。
(3) 第5作が僕が最初に最後まで見た寅さん(つまり最初に良さを理解した)だから。
第5作は望郷編というのですが、蒸気機関車が象徴的な映画です。僕も小さな頃は乗っていたらしいのですが、記憶にはありません。ただ寅さんで機関車の汽笛を聞くと、それだけでノスタルジーを感じます。第5作は蒸気機関車がいっぱい出てきます。そこで機関車を運転する国鉄職員が汗と油まみれで働く姿が、第5作の笑いの伏線です。この作品のもうひとつの個人的ポイントが、舞台が浦安というところです。僕が知る浦安は、東京ディズニーランドが出来てからの開発が進んだ後なので、この5作で出てくる浦安とのギャップがもの凄いのです。こういう、時代時代の、土地土地の、日本の風俗を垣間みることができるのも、寅さんの大きな魅力です。
第1作から見たくなる人もいっぱいいると思いますが、1作目は10作くらい見た後でもいいと思います。まず、寅さんのキャラが強すぎて、それだけで嫌になる人がいると思います(笑)でも第1作は間違いなく名作です。オープニングがとてもいいんですね。どうして寅さんがフーテン生活を送っているのか、妹の桜と生き別れになったのか。それがオープニングの口上で語られるのです。そして、この作品に出てくる桜だけが、独身時代設定の桜です(笑)以後の桜は生活感たっぷりですが、この作品では桜がOLとして、キレイにお化粧居て出てきます。本当に美しいです。今の女優さんにはちょっと無い美しさですね。
後はもう、好きな役者さんが出ているものをつまみ食いするように見て行けばいいと思います!
この、ストーリーとかそういうものを超えた、キャラの設定だけで成り立っている妙味を、より多くの人に味わっていただければなと思います。オバちゃんを回想する意味では、第28作「寅次郎紙風船」等もお勧めです。オバちゃんが寅さんに「夜鳴きそばのチャルメラ」とからかわれるシーンが楽しいんですね。マドンナではないのですが、マドンナよりインパクトのある岸本加世子さんが、とても元気な演技を見せてくれます。
ジョブズの伝記を読みました!
全体的に楽しかったです。という、いい加減な読書感想ですが(笑)、ジョブズがAppleに復帰以後のサクセスストーリーより、まだパーソナルコンピューターで何ができるのか、誰もが模索していた頃にひとりだけメチャクチャ明快なビジョンで開発に没頭していた頃が一番刺激を受けました。ちょうどジョブズがMacintoshを開発していた頃、今から28年ほど前に僕はパソコンを触りはじめました。最初はCASIOのPB-100「焼きそばUFOスペシャル」という、1000人に1人も知らないようなマシンでした。電卓の延長なのですがBASICが入っていました。メモリは何と、1.5KBです。メガではありません。キロバイトです。これでゲームもプログラムしたんですね。ゲームを入れて学校で友達に遊ばせたりしていました。今にして思えばモバイルマシンでした。
しばらく後に、PC-6001mk2という8ビットパソコンを友達から売ってもらいました。メモリは32KBに進化しました。DVDやCD-ROMはおろか、フロッピーディスクすらありませんでした。データはカセットテープでロードやセーブをしていました。データのコピーはダブルデッキのカセットレコーダーです。笑えますよね(笑)
そんな頃にMacintoshが出たのですが、当時の僕にはまったく響かないマシンでした。IBM PCにも興味がなく、もっぱら国産のマシンが面白い時代でした。昔は今のようにWindowsかMacか?という二者択一ではなく、本当に色んな種類がありました。8ビットではNECのPC-8801シリーズを筆頭に、シャープのX1、マニアには同じくシャープのMZと、同じシャープでも異なるアーキテクチャの8ビットマシンを出していました。富士通のFM-77も人気がありましたが、何といってもMSXでしょうか。徹底してチープな端末でした。キーボードがゴムとか(笑)東芝とか日立とか、みんな独自仕様でパソコン作ってました。トミーのぴゅう太という日本語パソコンもありました。
そしてそのホンのちょっと後に、NECのPC-9801VシリーズやシャープのX68000という16ビットパソコンも登場して、僕の意識は完全にそっちに向いてました。今にして思えばMacの対抗ツールであった、PC-100という16ビットマシンもありました。当時は日米、何気に拮抗していたのかな?なんて思います。
ネットも黎明期でした。僕の記憶では、8801シリーズにTRという電話(モデム)付きパソコンが出て、NECがPC-VANというパソコン通信サービスをスタートしてました。あの当時からネットやってたら面白かっただろうなと思います。廃人になってたかも知れませんが(笑)僕がネットを始めたのは、それから随分経って1994年頃でした。その時に買ったのがMac。当時のAppleはといえば、スカリーが退任してスピンドラー態勢に移る頃。まあ迷走時代だったのですね。Macユーザーの熱狂的なファンぶりとAppleのダメっぷりは、阪神タイガースのファンとダメ虎に通じるものもありました。どっちも身売り話が耐えなかった。
そしてAppleにはジョブズが戻り、タイガースには星野が采配を振るってその後の大躍進に・・・って方向でまとまっても困りますね(笑)
でもパソコンとネットの進化には凄いなーとしかいいようがないし、ジョブズの伝記を読むと改めて彼の役割の大きさというのを痛感します。あの本の助演男優賞は「ビル・ゲイツ」です。ちょっとホロっとさせられます。
※写真は僕の2代目愛機ことPC-6001mk2(ジョブズではありません笑)
- 荻野朋活
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2011年12月31日
年越しワーク2011
- テーマ:雑感
- [ 荻野朋活 ]
アゲインです。
昨年に引き続き、年越しを会社で迎えます。
あと数十分で2012年です。
振り返るに2011年は、大変な年でした。
アメリカ人が同時テロの日を9.11と記憶する感覚がよく分かるくらい
価値観が大きく変わったのが、日本の3.11でした。
今までは個人として何ができるかを問うていたところ、
日本国民としての個人として何ができるか。
そんな立ち位置を意識して考えた一年であったような気がします。
実際に何が変わったのかは分かりません。
ただ、自分が抱いた気持ちを強くし、自分のやるべきことを急いで進めて行こうと思います。
さて、今年もようやく今頃になって年賀状を作成しはじめています。
個人的に2011年は充実した一年でした。昨年の大晦日のブログを読みながらこのブログも書いていますが、諦めないことの大切さを今、改めて実感しています。
僕は2008年の末にひとつの大博打をする決意をしました。
デザイン会社からWebサービスを供給する会社への転進です。
リーマンショック後の不況の中、スタッフを倍にするという博打に出ました。Webデベロッパーになるだけならもっと簡単な方法がいくらでもありました。でも簡単な方法というのは誰でもできるということ。独自のポジションを作るには遠回りだと考え、特定分野で最高水準のサービスを供給できる会社になるべく、スタッフを倍にして独自技術の開発を行ってきたのです。
昨年末の段階では、その博打は裏目に出ていました。何度か心が折れかけましたが、諦めずにコツコツとやり続けました。もうどうせならと、スケジュールをどんどん先送りにしてクオリティを高め続けました。そのひとつが、WebPR CMSであり、そしてもうひとつ、つい先日も年内といいながら越年してしまったツール。ずばり、IR向けのツールです。一度勇み足でリリースしたので、ご存知の方もいらっしゃると思います。当時とは完全に違う方法で最初から作り直しました。年内に間に合いませんでしたが、後は製品紹介サイトをコーディングするだけですので、年明け早々にはリリースできると思います。(2012.1.6、リリースしました:Active IR)
今までお取り引きいただいている方々にとって、キワミは未だデザイン会社のイメージをもたれていると思いますが、私が自負しているのはWebサービス供給会社です。2012年はその証明をいたします。年明けリリースのツールは、IRでは最強のツールです。ベータテストも終わり、ますますその思いを強くしています。WebPR CMSも、昨年WebPerfectの名前で製品化した時よりはるかに強力なツールになりました。そして、第三のツールを2月にリリースするべく、スタッフ一丸となって頑張っています。
先行きの分からない時代ですが、今を耕し続けることで実りがあることを祈り、新年のカードにしました。
2012年も宜しくお願いいたします!
- 荻野朋活
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2011年12月14日
久しぶりのブログ更新です
- テーマ:雑感
- [ 荻野朋活 ]
すっかりご無沙汰してしまいました。
決してサボるつもりではなかったのです。
書こうにも書きづらい状況が続いていたのでございます。言い訳ですが(笑)
キワミでは越年で開発を継続しているシステムがあります。これが今年9月には完成し、企業様にもご協力いただきながらベータテストも完了。いつ販売開始してもいい状態にかなり前からなっているのですが、どのように売るのかという部分で方針が固まらず、そうこうする間に、そのシステム完成の後に開発したものがまもなく公開できる運びとなりました。
そんな諸々を年内一気に、全て公開いたします!
ひとつは、越年で開発をしてきた、キワミの総力で開発したシステム。
膨大なコストをかけた割に、ターゲットが非常に絞られています。狭い市場ですが革命的水準の製品です。
欲張りに欲張って、本当に色んな事に対応してしまいました。
感無量とはこういうことを言うのかと、キワミスタッフの誰も彼もが自己満足に浸っております。
早く自己満足から抜け出したいです(笑)
もうひとつは、最近開発を開始し間もなく完成するシステム。
こちらはどんな企業様にも、個人のお客様にも需要のあるものです。
開発期間こそ短いですが、最高水準であると自負しています。
多くの会社に代理店になっていただきたいと考えております。
百万本くらい売れてくれると嬉しいです(笑)
最後に、こちらも夏にはできていたものですが、こちらは正体を明かせます。
WebPR CMSの改良バージョンです。夏にできていたものより、もう少し機能を充実しています。
CMSは非常にいい製品が大量に出ておりますので、最高水準とまでは言いません(笑)
広報に特化したユニークなCMSです。
広報に力点を置いたサイト更新システムが欲しい方には、胸を張ってお勧めできるシステムです。
通常業務も年末に向かって忙しくなる中、これら製品群を紹介するサイトも間に合わせて、
気持ちよく新年を迎えたいと思います。
・・・年賀状はどうしましょう(苦笑)
息子が3歳になった記念に、男の子が生まれることを知って以来ずっと念願だった、息子との山登りをしてきました。北八ヶ岳の北横岳という山頂へのアプローチが容易な2,500m級の山です。
北横岳はロープウェーで一気に2,200mまであがる事ができます。ロープウェーから降りた所から「坪庭」と呼ばれるハイマツ帯で、ちょっとした縦走気分を味わえるのでお勧めです。息子も坪庭の周遊コースをヨチヨチ登ります。北横岳への登山道に出ると3歳の息子には歩きづらくなったので、そこから山頂まで肩車です。滝のような汗を流しながら、1時間弱で山頂。南八ヶ岳までキレイに見えて、なかなかの景色でした。
息子を肩車して山を登った事、将来思い出して涙ぐみそうな気がしてます(笑)
今は肩車などして、自分の身の丈より背伸びした景色を見せようとしてますが、いずれ小さい背中を見せることしかできなくなるのでしょう。昔、さだまさしの「親父の一番長い日」という歌を、『兄貴』として愛聴していましたが、 同じ歌を『親父』として人生をトレースしている自分を、最近感じます。
