スタッフブログ
- 荻野朋活
-
2012年2月28日
音声SNS「VoiceLink」
- テーマ:ウェブ/デザイン
- [ 荻野朋活 ]
ナンプレ日本一を決め、日本一じゃない人の実力も偏差値で評価しようというお節介なイベント、全日本ナンプレ選手権のプロモーションのひとつとして「Webラジオ」なるものを提案したことから、ここ3日ほどSynergy Drive社の新サービス、VoiceLinkに触っております。VoiceLinkはまだβバージョンの段階なので、本格的なPRはこれからです。
そのVoiceLink、一言で説明すれば「音声のSNS」ということになるのですが、他のSNSとの違いは?Skypeとどう違うの?ニコ動との違いは?等と、既成サービスをベースに質問されると、それぞれに違うウンチクが必要になり却って分かりにくくなります。こういう場合、違いを示すより何ができるかを挙げていくのがいいと思っています。
ひとつは「Webラジオ」です。今回のナンプレプロモーションもその切り口です。
パーソナリティが居て、番組のゲストが居て、それを聞いているリスナーが居て・・・というコミュニケーションですね。メッセージボードで視聴者リクエストやお便りもできます(笑)
ひとつは「Web会議」です。朝生みたいな討論スタイルも面子によっては可能でしょう。
進行役が居て、パネリストが居て、それをとりかこんで聞いている人達がいる。パネリストに代わってオレに言わせてくれと話に飛び込んだりもできます。メッセージボードで視聴者のご意見もできます。
ひとつは「プライベートトーク」です。
まだ実装されてないようですが、プライベートルームの開設で、あまり大っぴらには話せない、ここだけの話で盛り上がったり、ビジネス話をブレストしたり、色んな使い道が考えられます。僕はそういう話が大好きなので、使いたい機能ですね。「荻野いっつも内緒話してるな」等と思われると思います(笑)
ひとつは「Web教室」です。
これもまだ実装されてないようですが、ルームを有料にできることで、VoiceLinkをインフラとした新しいビジネスが生まれると思います。誰でも思いつく所では外国語教室ですね。
これらが既存技術でできないか?と言われればできると思います。ただ、やろうと思えばできるよというのと、最初からそれらを簡単に行うお膳立てがされているのとでは違います。Skypeとのニュアンスの違いで言えば、Skypeが従来「電話で行った通話をネットに置き換えたサービス」であることに対して、VoiceLinkは従来「テキストで行ったソーシャルネットワークの交流を音声に置き換えたサービス」ですね。これからVoiceLinkを触ってみようと思われている方は、この前提を頭に入れて体験されると理解が早いかも知れません。
本日22時から、当面は毎週火曜の予定でVoiceLinkを使ったプロモーション、名付けて「まよまよのナンプレチャレンジ!」がスタートします。昨晩のリハーサルはぐだぐだでしたが(笑)、新しいプロモーションのポテンシャルをみる感覚で、温かく見守ってください。本人、パソコンの操作でいっぱいいっぱいです(笑)
- 荻野朋活
-
2011年8月24日
顧客獲得ツール「Navigator」について
- テーマ:ウェブ/デザイン
- [ 荻野朋活 ]
弊社で取り扱っているウェブツールに「Navigator」という製品があります。
Webの集客ソリューションはSEO、リスティング広告、バナー広告等色々ありますが、ウェブ顧客獲得ツールと称する「Navigator」はそれらとは全く異なるアプローチのツールです。サイトに訪問者を呼び込むという意味では効果がありません。ですので、集客は集客でしっかり対策をすることがベターです。「Navigator」は、サイトに訪問している「見込み顧客」に対して様々な分析やアプローチを可能にするツールです。その主な機能は次のようなものです。
<分析機能>
○現在サイトに訪問している人数をリアルタイムに把握できる
○訪問者が現在どのページをみているか、どのサイトから来たか(検索サイトからなら検索ワードを表示)を個別に把握できる
○訪問者がサイト内で見たページ履歴・訪問回数・滞在時間を個別に把握できる
<アプローチ機能>
○訪問者に匿名で問い合わせをする選択肢(チャット)を提示
○訪問者にこちらからダイレクトにチャットウインドウを開くことができる
○訪問者のブラウザにフローティングバナーを設置することができる
このサイトにも「Navigator」が実装されているため、あまり書くと折角訪れてくれた方が気味悪く感じてしまわれるかも知れないのですが、訪問者が誰かとか、普段どのようなサイトを見ているか等は全く分かりませんので、ご安心ください(笑)あくまで、「Navigator」を導入したサイト内でのアクセスをチェックするツールになります。それでも、訪問してくれる方が、たまたまサイトに来ただけなのか、弊社目当てで来たのか、あるサービスが欲しくて来たのか等は概ね把握でき、弊社の何に関心を持っているか、どんな情報を得ていただいたか等も把握できます。これをベースにサイトを改善するための材料にしたり(当サイトでもNavigatorからの分析で見出しや文章の調整を行っています)、何度も特定のサービスに興味を持っていただいている訪問者の方には、少し角度を変えたアプローチでオススメ情報をバナーとして表示したり(レコメンド機能)、チャットバナーを開いて対話を試みることもできます。レコメンド機能に関しては、訪問者の検索ワード等から考慮して、確実に見て欲しいページへの誘導にも使えますので、LPO(ランディングページ最適化)のような施策にも使えます。
デモを見ていただければその特性や強みが一目で把握いただけると思いますので、是非デモのご依頼でも気軽に問い合わせいただければと思います!
導入費用は最も安いサービスで初期費用無料、月額19,800円(税込20,790円)からです!
店舗系の集客をする上で、最も効果的な方法は「チラシ配り」だと思っています。
リピーターを得たりと、実際の安定集客にチラシは役に立ちませんが、ひとまず店舗というロケーションが限定された中での集客では、インターネットによる集客戦術が進歩する現代においても「チラシ配り」が有効だと思います。インターネットでは口コミを聞いて多少遠方から来てくれる人もいますが、そのリピーター化は難しいと思います。「美味しいな」「いいサービスだな」と思ってもらえても、冷静に地元の同サービスと比較すると、わざわざ行くこともないか、となることが多いからです。お客様が経験した同系のサービスの中で「一番」の座でも勝ち取らない限り、遠方のリピーターは得づらいと思います。
その「チラシ配り」ですが、見ていてもったいないと思うことばかりです。眺めていると、何となくもらってくれそうな人を探して最小労力でチラシを無言で渡す、店名だけ言って渡す、割引券ですと言って渡す。少しマシな例は、こちらがチラシを断るジェスチャーをすると「ありがとうございます」とお辞儀する例です。好印象なのですが、「駅前の○○(店舗名)です。またよろしくお願いします。」と言えば、チラシを受取ってもらえなくても、店名と場所を覚えてもらえたり、印象がよければ今度通る時はチラシを受取ってみるか、と思ってもらえるかも知れないのに、と思います。チラシ配りがいいと思うのは、街中で直接お客様にお店の印象をアピールできるからです。
インターネットの集客でも、ただサイトを訪問させて情報を見せるだけならSEO(検索エンジン最適化:検索されやすくするためサイト構造を整えたり被リンクを購入するウェブ戦術)やLPO(ランディングページ最適化:閲覧者の属性に最適な情報を届けるウェブ戦術)でも有効ですが、同種の企業や店舗を大量に比較できるウェブでは企業や店舗の印象や強みを、どこまで瞬間的に伝えられるかが重要です。これも街中のチラシ配り同様、トレンドな戦術に振り回され、地味な努力を軽視されてしまう傾向にあります。
広告はデザイナーとコピーライターが共同で制作するイメージが掴みやすいと思いますが、
ウェブではどうでしょう?
コピーライターが介在した形跡のあるウェブサイトは、企業ホームページでもプロモーションサイトでもほとんど見受けられません。今は印刷も非常に単価が下がりましたが、ウェブの黎明期には「印刷は高いけどウェブはただ」というような誤解がありました。かつてはパソコンに詳しい社員にHTMLを勉強させてホームページを作るという例も多く、ただHTMLで情報を組むだけの激安業者と相見積りで比較されボッタクリ業者のように思われてしまうこともありました。そのような経緯からか、ページ数万円が相場のコピーライティングを発注していただけるケースは非常に稀です。幸いにもデザインはプロに発注するという流れが確立しましたが、コピーは社内で考えるというケースがほとんどです。
「デザインは自分たちにはできないけれど、文章は自分たちにも考えられるから」
という理由によるものですが、それも誤解です。コピーは文章というより「ロジック+文章表現」です。企業や製品の膨大な情報から課題を設定し、それを解決するための情報ロジックと文章表現を行うのがコピーライターの仕事です。この課題の設定から既にプロの仕事で(ここはデザイナーの仕事とも共通するところです※1)、まず他業種の方には真似できないプロセスから抽出します。それでも文章を理解する能力は全ての人に備わっているので、コピーライターの仕事は誰にでも「頼んでよかった」と思っていただけると思います。実はコンセプトワークができないコピーライターが非常に多いのですが、キワミでは多数の優秀なコピーライターとのアライアンスを組んでいますので、是非一度お任せいたければと思います!
話が営業側に逸れましたが、本題は「コピーとウェブ」です。
ウェブサイトでは一般的に、訪れた人の大部分が見た瞬間に他のページに移動してしまいます。「掴み」が非常に大切なのです。見た目の印象も大事ですが、「掴み」の言葉、次のページを見てみたいと誘導するための言葉、買いたい、問い合わせてみたいと心を掴むための言葉、これら要素を盛り込むことが大切で、そのための情報構築と掴みとなるキャッチコピー、お客様をこちらに引き寄せるためのリードコピーが必要になるのです。
もうひとつ、ウェブで重要なのは「キーワード」です。どのような単語でホームページに誘導するのか、その方針策定と方針に従った文章記述も大切です。ただし、ここを安めのSEO業者等に任せてしまうと、キーワードだけは大量に埋め込められている※2けど読みにくい文章に仕上がります。結果、ホームページを訪れる人は増えても、コンバージョン(お問い合わせや注文等の成果)は逆に減らしてしまうということにもなります。
昨年あたりから、キーワードを大量に埋め込むとか、HTML内に大量のメタタグを記述するとか、そのようなSEOテクニックが通用しない傾向となり、改めてウェブのコピーのあり方を考える機会がきてると思います。要は抑えるべきキーワードを念頭に入れつつ、企業や製品の「強み」と読む側の「ベネフィット」を結びつけるということですが、まさにコピーライターが得意とする分野です。SEOも毎月数万を費やすと年間数十万になります。いいコピーはウェブのコンバージョンをアップさせることはもとより、企業イメージにも貢献するだけの価値がありますので、是非プロによる「コピーライティング」への関心を深めていただければと思います。
※1 デザイナーとコピーライターの仕事は、根っこの部分では共通しています。いいデザイナーはそこそこのレベルのコピーライターでもあり、いいコピーライターはそこそこのデザイナーでもあります(笑)
※2 この記事ではわざと「ウェブサイト」という言葉と「ホームページ」という言葉を併用しています。サイトの方は文中は「ウェブサイト」、サービス名称は「Webサイト」で極力統一していますが、「ホームページ」という言葉でまったく拾えないのはもったいないという貧乏心から「ホームページ」という言葉を入れてみています。読みにくかったら申し訳ないです(笑)
- 荻野朋活
-
2010年11月30日
坂本龍馬幕末歴史検定のブランディング2
- テーマ:ウェブ/デザイン
- [ 荻野朋活 ]
8月4日の記事に、第3回 坂本龍馬 幕末歴史検定のデザインで頭を悩ませていると書きましたが、「龍馬といえば?」・・・というシンプルな所から斬新に考えてみたいと言ってみた所、狙った通りの方向性でアイデアが出て安心したという事まではお伝えしていませんでした。
「海」と「ニッポンの夜明け」という、本当にプリミティブな所で龍馬を打ち出してしまいました。とても気に入ったデザインなのですが、第4回のモチーフはどうしよう?という心配が立ってしまうのがこの稼業の辛いところです(笑)
さて、なぜ数ヶ月も経って突然思い出したかというと、第3回 坂本龍馬 幕末歴史検定の申込締切が迫っているため、当ブログでも告知しておこう!と思ったからなのです。書店からの申込は過ぎているのですが、ネットではもうしばらく募集しているようです。
試験は12月19日、日曜日です。入門編の「社中」を受験された方には非売品の幕末キャラのピー人形(言ってはいけない決まりがあるようですが、キュー○ーです笑)がもれなくもらえるそうです。東京と長崎、大阪で開催するようですので、お近くの方は受験してみるのも一興だと思います。もし、このブログを見て受験した!という方はご一報ください。主催者様に報告して点数稼ぎさせていただきます(笑)
